寄稿

渋谷の某所で BUCK社製ナイフの生産中止モデルが格安で出ていたのを買った。3本まとめ買い。3本で1本分の値段。しかし80年代製のブツらしく、モノはあんまし良くなかった。(-_-;)アメリカンクラフツマンシップを掲げていた同社だが(ライフタイムギャランティなのに…)この頃になるとあきらかにオバチャンのパートが作ってるカンジ。いまでは新機軸で作りもイイ新製品だしてるが、昔ながらのモデルは切り捨てなのは悲しい限り。まあライバルのGERBER社がフィンランド大手 FISKARSに吸収されてしまったのに比べればまだイイ方か。だが、昔あこがれていた製品の体たらくを見て時の流れの無常が身にしみる。エンディングテーマはジプシーキングスのインスピレィションで。

最近、地震は多いし物騒だし。男はナイフ一本持ってないといけませんな。ついでに、槍と盾とRPGも追加しとくか。アフガン人の男がライフル肩にかけてバザールを闊歩している風景。武士が刀指していた風景。武器=プライドだった時代がこの国にもあった。