「ZINGARO」
□ 2005年3月12日〜5月8日 東京・木場特設ステージ「zingaro theatre」
円形のテントの中に、激しく跳動する馬と演技者たち。騎馬オペラ『ジンガロ』は、馬と人とが一体となって織り成す極限の芸術世界だ。馬の野生と人の知性が響き合い昇華していく、幻想的な舞台が繰り広げられる。『ジンガロ』を主宰するバルタバスは、制作・演出・オーケストラシェフ・調教師などすべを手がけ、様々な国籍を持つ45人の団員と25頭の馬やガチョウ、楽師たちを率いて、パリ郊外のオーベルヴィエを拠点にヨーロッパ各地を移動しながら公演している。演技者と馬は24時間生活をともにするパートナーだ。旅も舞台も常にいっしょに行動することで、深い信頼関係が築かれ、極限まで一体化した演技が可能になる。
