自転車のアームストロング、ドーピング疑惑で予備捜査

http://www.asahi.com/sports/update/0120/126.html

フランス公共ラジオによると、同国東部アヌシーの大審裁判所検事は20日、自転車ロードレースのツール・ド・フランスで昨年、史上初の6連覇を達成したランス・アームストロング(米)に対するドーピング(禁止薬物使用)疑惑の予備捜査を開始したことを明らかにした。検事は「捜査を開始したばかりだ。結論を出すには早すぎる」と述べた。

 パリジャン紙によると、予備捜査は、アームストロングの元マッサージ師から事情を聴いたパリ警察の麻薬取締班の証言集めから始まった。元マッサージ師は、昨年出版された著書の中でアームストロングのドーピング疑惑を認める発言をしている。

 予備捜査とは、事件にするかどうかを決めるため、犯罪証拠について行う情報収集。(共同) (01/20 22:31)

いつものフランス人によるネガティブキャンペーンだといいが・・。tour6連覇の偉業が灰塵と化すのはあまりにも悲しい。もしドーピング疑惑が本当だとしても明らかに成るのは引退後相当時間がたってからだろう。そうでなければ「tour」が崩壊する。

Enquete sur l'entourage d'Armstrong
http://www.lequipe.fr/Cyclisme/20050120_112856Dev.html

Armstrong, ombre dalla Francia
Aperta un'inchiesta preliminare sull'entourage del texano per sospetti di doping. La massaggiatrice O'Reilly conferma le accuse del libro L.A Confidential.
http://www.gazzetta.it/Ciclismo/Primo%20Piano/2005/01-Gennaio/20/armstrong.shtml

http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20050120ie33.htm

 【パリ=島崎雅夫】フランスの日刊紙パリジャンは20日、同国東部アヌシーの検察当局が、昨年の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスで史上初の6連覇を成し遂げたランス・アームストロング(米)に対して、ドーピング(禁止薬物使用)の疑いで予備捜査を開始したと報じた。

 同紙によると、1996年から4年間、同選手のマッサージ師を務めた女性が昨年出版された著書の中で、同選手がドーピングを行っていたと証言。ドーピング担当のパリ警察が昨年7月、この女性に事情を聞いており、検察当局はこの事情聴取の内容を詳しく調べる方針。予備捜査は起訴するかどうかを判断するために行う情報収集だが、検察当局は「起訴するかどうかの判断は時期尚早」としている。

 同選手は名誉棄損であるとして、この女性に200万ユーロ(約2億7000万円)の支払いを求めた訴訟を起こしている。判決は2006年7月の予定。