寄稿

NIGO(続き) 元祖裏原ブランドのNIGOも壁を感じてるのは確かやな。あれだけ熱狂的支持うけた(といっても2〜3年前だけど)人だけに、すでにブランドが自己模倣をはじめてるのに気付かないはずがない。
成長の踊り場にきてる今が正念場かも。本人が言ってるように達成感の裏返しで虚脱感にさいなまれてるのがインタビュー文章から匂ってキテます。NIGOってギャルソンの川久保大先生みたく無から有を生み出すアーティストタイプじゃないもんな。もともとあるブツを絶妙にハズすところがキモのアレンジャーやから。そうゆうタイプがあまりにも成り上がり上昇指向にふれるとギリギリでカッコイイのが本当にハズレになっちゃう。単にネタ切れつうのもあるけど。あとコラボ自家中毒つうのもアリ。他人のフンドシ借りるには大きくなりすぎました。ブランドとして。